こんにちは、戸田たかひさ(@HushTug_toda)です。
27歳の時にモンゴルに行き、モンゴル歴は2年くらいです。
現在はモンゴルで立ち上げたD2CレザーブランドHusuTug(ハッシュタグ)の代表をしています。
元々は岡山大学を卒業後、鳥取の銀行に就職し、1年で辞めてIT系で独立しました。
この記事では『日本ってなんか息苦しい…。けどどうやって抜け出せばいいか分からない…。』という悩みを解決していきます。
☑本記事の内容
1、日本が息苦しいと感じる20代は海外に出てみよう 2、海外で働く方法を解説
日本が息苦しいと感じる20代は海外に出てみよう
結論から話すと日本が息苦しいと感じるなら、一度海外に出ればいいですね。
理由は海外の文化や生活に触れることで「こういう風に生きてもいいんだ」みたいな感じで新しい視点が手に入るからです。
日本でしか生活をしたことがないなら、当然ですが日本での考え方や文化しか理解できません。
なので海外に出て日本では考えられないような経験をすることで、新しい価値観に気づくことが出来ます。
例として、
・飲食店での接客 ・就活などの働き方
上記2つを日本とモンゴルで比較してみましょう。
飲食店で比較
飲食店の接客を日本とモンゴルで比較してみると、
日本:笑顔でずっと丁寧。スマホをさわるなんてありえないし、スタッフ同士の私語もNGな雰囲気。 モンゴル:「何食べんの?OK、〇〇円ね。ほんじゃ、そっち座ってて」みたいな感じでゆるい。さらに厨房でスマホや私語は当たり前。化粧をしてる人がいたことも。
これくらい違います。
日本は良く言えば丁寧なんですが、少しマジメすぎます。
モンゴルみたいな接客は東南アジアだとわりと普通で、個人的にはこれくらいの接客のほうが楽で好きです。
働き方で比較
働き方で考えると日本は例外を認めない文化がありますよね。
例を具体的に書くと『高校⇒大学⇒就職⇒定年』のルートが当たり前で、一度でもレールを外れると悪いことみたいな風潮とかですね。
終身雇用があり、国が伸びていた時代であれば、この考えでも幸せになれましたが、今の時代だと正直厳しいです。
日本1位の企業であるトヨタですら終身雇用は厳しいと発言しています。
参考記事:「終身雇用難しい」トヨタ社長発言でパンドラの箱開くか
つまり今まで違った働き方が求められる時代になっているということです。
例えばモンゴルだとそもそも大学卒業前に就活を一斉にする文化はありません。
さらに卒業して就職せずにいきなり独立というもの普通です。
日本と比べて就職に関してはかなり自由で、自分のキャリアを自分の力で作っていく働き方と言えます。
海外で働く方法を解説
海外で働くことは実は難しいことではありません。
主な働き方は以下の3つ。
・現地の企業に就職する ・NGO(JICA)などで働く ・フリーランスとして働く
1つずつ解説していきます。
現地の企業に就職する
言葉の通りで現地の企業または、日本の海外支社で働くことです。
就職の斡旋をしている企業やサイトがあるので、生活したい国を見つけたら応募してみれば良いですね。
1つアドバイスをすると、就職前に実際に行ってみたい国に旅行で行ってみて現地を確認しておくと失敗は少なくなります。
NGO(JICA)などで働く
モンゴルのケースですが、20〜30代でモンゴルで働いている人はNGO関連が多いように感じました。
採用基準は機関によって違いますが、英語や専門の職務経験などが求められるためハードルは高めです。
参考までにJICAの採用ページをのせておきますね。
フリーランスとして働く
個人的に最もおすすめの働き方です。
フリーランスといっても様々で、
・日本語教師 ・美容師 ・エンジニア
などなど。
日本で磨いた技術を使って海外で働くイメージです。
特にエンジニアやWEBデザイナーのように働く場所に左右されない仕事だと、海外に出て生活費を抑えつつ、日本の仕事をするみたいなことも可能になります。
実際に僕もモンゴルにいるときでもブログを書いたりで仕事が出来るので、自由度が高くておすすめです。
以下の記事にブログでの稼ぎ方と解説しているので、興味がある方は参考にしてみてください。
まとめ:レールを外れることは悪いことじゃない
銀行員を辞めて起業しましたが、そのおかげで銀行員のままだと絶対に経験できなかったことを沢山経験することが出来ました。
日本だと一度レールを外れるともとには戻れない風習がありますが、社会人になってからスキルを磨き続ければ、転職をしたり、自分の力で稼いでいくことが可能です。
そのなかの1つの経験として海外で働くというのはとても素晴らしいものだと断言できます。
子供の頃から教わってきた『常識』は自分ではない誰かが勝手に作ってきたものです。
・就活をしないといけない ・就職をしないといけない ・転職は悪いこと
これらは全て幻想だということが海外に出ることが理解することが出来ます。
もし今、日本が息苦しいと思っているなら、思い切って海外に出てみましょう。
海外が未経験なら旅行からでもOKです。今ならLCC(格安航空)を使えばアジアなら数日間のホテル代込で5〜10万円程度で行くことが可能です。
この記事は以上になります。
あなたの海外ライフが少しでも上手くいくことを祈っています!
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