モンゴルに1年住んで感じたモンゴルの素晴らしさと可能性

モンゴルに住み始めて約1年が経過しました。幸いなことに友人に恵まれ色々な場所に旅行したり、モンゴルの生活の実態や自然の過酷さ(冬のマイナス30〜40度は死ぬかと思った。笑)を一通り経験できました。

その中で感じたモンゴル人の素晴らしいと思う点を書いていきます。モンゴル進出したい経営者の方、旅行で行ってみたい方など、モンゴルに興味がある人が1人でも増えれば嬉しいです。(モンゴル人に対する考えはあくまで僕の主観ですので当然ですが例外もあります。)

モンゴル人の素晴らしいポイント

友達を本当に大切にする

(妻の日本帰国時のお別れパーティー)

まず1番はこれ。本当に友達を大切にします。もちろん日本人が友達を大切にしないって言ってるわけではありませんが、それでもびっくりするくらい仲間意識が強いです。

分かりやすい例だと「誕生日はちゃんと集まって祝う」でしょうか。友人の恋人の誕生日もお祝いするので結構な頻度でパーティーをやってます。(これって僕の周りだけなのかな?笑)

学生の時のような青春感があって、良くも悪くも気を使っていない感じが僕は好きです。上の写真のように「パーティーやるよー!」って声をかけたら10人以上すぐに集まります。そしてウォッカで乾杯してみんな潰れるまでが鉄板です。笑

 

自然や動物をリスペクトしているところ

テレルジというキャンプ地に旅行に行ったとき、僕は初めて生きている動物を目の前で殺すところを見ました。強烈な現実に目を背けてしまいそうでしたが、友人に「これからこの生命を頂くんだから、ちゃんと最後まで見るべきだ」と言われ、普段当たり前に食べている動物たちに感謝の気持ちを抱いたことを鮮明に覚えています。

日本では動物を殺すところはまず見かけることはありませんが、僕たちが生きるために失われている命があります。恐らくですが、それが当たり前過ぎてそこに感謝の気持ちを抱くことは少ないのではないでしょうか?

長い歴史の中で遊牧生活を通じて動物たちと一緒に生活をしてきたからこそ、自然や動物を感謝し大切にしているモンゴル人。彼らと一緒にいると当たり前のことなんて無いことに気づかされます。

 

自分で何かやってやろう精神が強い

そもそも終身雇用の文化がないからだと思いますが、会社に就職し働くことより独立して一発当ててやろうみたいな人が多いです。僕の周りは20代が多いですが、自分でビジネスを始めたり、手に職をつけて独立する人が多くいます。日本みたいな空気を読んだり、周りに気を使ったりってところが余りなく言いたいことはハッキリと言いますので、そういう部分も僕としてはサッパリしてて好きですね。笑

逆に言えば雇われる感覚があまり無いので日本と同じ感覚でマネジメントすると失敗する確率が高いと思います。部下としてではなくパートナーとして接することが最も能力を引き出せるのではないでしょうか?

 

個人の能力が高い

>>モンゴルは世界IQランキングで6位に

上の記事にもありますがモンゴル人は優秀な人が多いです。20代は英語が話せる人が多いですし、「中国語、英語、モンゴル語、ちょっとロシア語話せます」みたいな人もいて、少なくとも僕は日本人で3ヶ国語以上話せる人と会ったことがないので、地頭良いんだなと思っています。

ITエンジニアも優秀な方が多いので、これからモンゴル発のスタートアップが世界に飛び出していくと期待しています。

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まとめ

主観的ではありますが、モンゴル人の素晴らしいと思うところをまとめてみました。食事も美味しく日本には無い文化がたくさんあるので、ぜひ旅行先の候補に入れてみてください。

運が良ければ朝青龍に会えますよ。笑

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