鳥取でスタートアップ支援をやりたいと思った話【鳥取を起業大国へ】

こんにちは、戸田たかひさ(@HushTug_toda)です。

モンゴルで立ち上げたD2CレザーブランドHusuTug(ハッシュタグ)の代表をしています。

先日に下記のツイートをしました。

まだ現実的じゃないけど将来生まれ故郷の鳥取でスタートアップ支援やりたい。

人口60万人以下で仕事がないと言われ続けてる鳥取をITの街に変える。

都内に比べて圧倒的に情報が不足してるから自分が成功して、その知見を使って若い人のサポートがしたい。

モンゴルで1人で妄想してワクワクしてる。

24歳の時に起業し現在29歳ですが、将来は生まれ故郷の鳥取で若手の経営者の支援をやりたいと思った、という話をしていきます。

☑本記事の内容

1、東京と鳥取で差が生まれるシンプルな理由
2、鳥取には可能性しか感じない
3、完全に未定だけど人生のロードマップ的なもの

東京と鳥取で差が生まれるシンプルな理由

リアリティがなさすぎる

鳥取の銀行を辞めて上京してから7年。

起業して事業を売却したり、モンゴルでレザーブランドをやったりといろいろな経験をしてきました。

その中で感じたことは東京と鳥取の間にある圧倒的な差です。

ビジネスという側面で見ると東京と鳥取の間には絶望的なくらいの差があります。

・情報の質
・働く環境
・投資家の有無

考えられる原因はいろいろありますが、1番の原因は「リアリティ」が無いということだと思っています。

リアリティとは?

簡単に言うと

・オレでも出来るかも
・私も挑戦してみたい

みたいなチャレンジャーを生み出す空気感みたいな感じです。

鳥取にいる時は20代で起業してる人なんてほとんど居なかったし、仮にいても2代目、3代目で創業社長は皆無でした。

でも東京に出ると20代で起業は普通であり、なかには10代で起業している人もいたりします。

近くの人が実際に起業して、事業を大きくしてる姿を見ると独立心が強い人間には「自分もやってみたい」という気持ちが徐々に芽生えてきます。

このようにチャレンジャーが生まれる連鎖が続いていくからこそ、東京と鳥取の間にはどんどん差がうまれていきます。

正直、東京の人が優秀で、鳥取の人が能力的に劣っていることは全くありません。

問題は意識の差です。

逆に言えばこのリアリティがあれば、鳥取でも起業やスタートアップが普通の選択肢に入ってくる可能性があるわけです。

鳥取には可能性しか感じない

このような背景があるなかで、僕が鳥取に可能性を感じた理由は以下の3つです。

・情報は今後さらに価値が下がる
・固定費が安い
・自然が豊か

1つずつ説明していきますね。

情報は今後さらに価値が下がる

情報の価値はITの発達により今後さらに下がっていきます。

事実としてGoogleやSNSのおかげで知りたい情報に簡単にアクセスできるようになり、今後はそれがさらに加速していくことはほとんど確定的です。

そのため東京だから手に入らない情報というのは、どんどん消えていき鳥取だから立地的な弱みは無くなっていきます。

固定費が安い

都内に比べて家賃も人件費も安いため、儲かるまでに赤字を彫り続けるスタートアップにとって、とても良い条件だと言えます。

都内のようなキレイなオフィスやカッコいいオフィスはスタートアップ初期には不要ですからね。

出来るだけバーンレートを下げて資金を使わずにPMFを目指すことが大切です。

自然が豊か

起業すると猛烈なストレスが毎日かかります。

そのため海、川、山などの自然が近くにあったり、温泉などが充実していたりするのは気分転換やリラックス効果があるので、都内には無い強みです。

自然が豊かにあわせて新鮮な魚介などもあるので、食に困らないのも良いですね。

完全に未定だけど人生のロードマップ的なもの

正直な話、別に鳥取じゃなくても隣の島根でも同じような条件なので、鳥取だけの強みはそんなにありません。

ただ、自分の生まれ故郷なので鳥取を世界、アジアで戦える地方都市にしたいなとふと思い、いろいろ妄想してみました。

やっぱり1番の問題は「リアリティの欠如」です。

そのために2026年までにHushTugを一大ブランド(年商100億クラス)まで成長させます。

IPOをして世界展開を目指すか、M&Aで売却するかはその時にならないとわからないけど、鳥取出身の起業家として大成して、必ず鳥取に還元します。

鳥取県出身の起業家や、鳥取で事業をやっている方と繋がりたいので、僕のTwitterに気軽にDMを頂けると凄く嬉しいです\(^o^)/

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