こんにちは、戸田たかひさ(@HushTug_toda)です。
鳥取にある銀行から脱サラして起業しました。いまは日本とモンゴルを行ったり来たりしながらレザーブランドHushTug(ハッシュタグ)を運営をしています。
この記事では「銀行から脱サラしたいけど、どうすればいいんだろう…。脱サラするために出来ることや、実際に脱サラした人の話を聞きたいな」
こういった疑問に答えていきます。
先日、下記のツイートをしました。
脱サラを本気で考えるなら
①低コストでスタートできるビジネスを始める
②お金を稼ぐ感覚を身につける
③拡大できそうだと思ったら脱サラみたいな流れがおすすめ。
いきなりフランチャイズ系などに手を出すと、
ビジネス感覚ない人は高確率で失敗する。まずは自力で稼ぐ力を身につけること。
— 戸田たかひさ🇲🇳モンゴルで事業つくってます (@HushTug_toda) 2019年7月9日
脱サラを本気で考えるなら ①低コストでスタートできるビジネスを始める ②お金を稼ぐ感覚を身につける ③拡大できそうだと思ったら脱サラ みたいな流れがおすすめ。 いきなりフランチャイズ系などに手を出すと、 ビジネス感覚ない人は高確率で失敗する。 まずは自力で稼ぐ力を身につけること。
具体的な行動方法も解説しながら、上記を深掘りしていきます。
☑本記事の内容
1、銀行を脱サラしたい人がやるべきたった1つのこと【経験談あり】 2、脱サラまでのステップを具体的に解説
銀行を脱サラしたい人がやるべきたった1つのこと【経験談あり】
結論から話すと「稼ぐ力をみがくこと」です。
銀行員に限らずですが、サラリーマンを辞めて脱サラするには自分の力でお金を稼ぐ力を身につけなければ、当然ですが食っていくことはできません。
「給料」という固定給の世界から売上がなければ報酬は0円という「完全歩合」の世界に入るわけですから、そもそもルールが全く違います。
これから詳しく解説していきますね。
お金を「稼ぐ」とは?
今までは体の調子が悪くて休んでいても、土日や正月に休んでいても給料日になれば毎月決まった金額が振り込まれていましたが、これはあくまで「給料」として「貰っている」お金です。
自分の力で「稼ぐ」というのは、
・サービスを作る ・顧客を集める ・サービスを販売する
という流れを自分の力で行うことです。これがお金を「稼ぐ」ということです。
当然ですが、銀行を辞めた後は〇〇銀行という肩書は使えないわけですから、自分の名前だけでビジネスをする必要があります。
これは凄く重要なので覚えておいてください。
いままで営業成績が良くて自分は営業が上手いと思っている場合は、あくまであなたの勤めている銀行の信用値が高いから売れているわけで、脱サラした後も同じような感覚で営業をしても全く相手にされません。
例えばですが、もし個人向けの保険の代理店として独立した場合なら、恐らくドアすら開けてもらえなくなります。
これは銀行員の勘違いあるあるなので、銀行を辞めた後は信用0からのスタートだと覚えておきましょう。
低コストで始められる副業を始めてみよう
本気で脱サラしたいなら「自分の力で稼ぐ力」が必須になるので、まずは低コストで始められる副業を始めて稼ぐ感覚を磨くといいですね。
飲食系のフランチャイズや保険の代理店などが脱サラ後に多いですが、まずは上に書いたように「自分の力で稼ぐ力」を磨く訓練をするべきです。
あなたの年齢にもよりますが、いきなり銀行を辞めて新しいことを始めるのはリスクが高すぎるので辞めましょう。
低コストで出来る具体的な副業ですが、自分の力で稼いだ経験が無いなら正直これは何でもいいです。
自分が将来的に何がやりたいかによるので、正解はありません。
もしやりたいことが無いけど脱サラをしたいという人は、
・転売 ・ブログ ・アフィリエイト ・ウェブライティング ・プログラミング
このあたりがおすすめです。
インターネット経由で仕事が出来るので、低コストで始められるうえに
・転勤がない ・時間や場所に縛られない ・スキルが身につくので他業種に応用が効く
これらのようにメリットが多いからです。
実際に僕が脱サラしたときもアフィリエイトを始めて、ウェブマーケティングやライティングスキルを学び、起業のきっかけにしました。
アフィリエイトは初期費用が1万円以下でスタートできるし、銀行員はお金の知識に詳しいので、記事を書く時に自分の強みを活かせのでおすすめです。
下の記事にアフィリエイトの始め方を詳しく解説しているので参考にしてみてください。
初期投資がかかるビジネスには手を出してはいけない
脱サラを考える時の注意点として初期投資が高い案件には手を出さないようにしましょう。
コンビニや飲食チェーンのフランチャイズなどが典型ですね。
手を出すべきではない理由はシンプルで、ビジネス経験が無い中で初期投資の高いビジネスをやっても回収できずに失敗する確立が非常に高いからです。
どこまで本当か分かりませんが、下の記事によるとコンビニオーナーの末路はかなり悲惨なようです。
もちろん全員が失敗するわけではありませんが、もしこのような店舗ビジネスやフランチャイズビジネスに手を出すなら、まずは自分で稼ぐ力を磨いてからでも遅くはありません。
脱サラまでのステップを具体的に解説
上に書いたように、まず大切なことは自分の力で稼ぐ経験を積み、力を磨くことですが、具体的に何から始めればいいかわからない方のために、もう少し詳しく解説していきますね。
理想のライフスタイルを書き出そう
まずは自分の理想とするライフスタイルを書き出してみましょう。
せっかく脱サラするなら、自分の理想を実現する方法を模索すべきであり、そのためにはまずは理想のライフスタイルを言葉にすることが大切です。
例えば銀行員時代の僕の場合だと、
・月収100万円稼げること ・好きな場所で好きな時に仕事が出来る
この2つを大切にしていました。
「月収100万円稼げること」というのは結構適当に決めた数値目標ですが、要するに稼げる仕事がしたかったということです。
「好きな場所で好きな時に仕事が出来る」は転勤が嫌だったし、通勤がめんどうで嫌だったので書きました。
こんな感じで、まずはあなたの理想とするとライフスタイルを書き出してみましょう。
・海外に住みたい ・沖縄の海の近くで遊びながら暮らしたい ・夫婦でのんびりカフェを経営してみたい
ここは好き勝手でいいので妄想しまくってください。
自分の理想とするとライフスタイルが言語化できたら、続いては、
それらを実現している人を見つけよう
もしかすると、自分が書き出した理想を実現することは不可能だと思っているかもしれません。
まずはその思い込みを変えて「自分にも出来る」と思えるようにすることが大切です。
そのためには自分の理想を実現している人を見つけて、どのように実現したのかをリサーチしましょう。
もし可能ならその人に会ってみることが最も良い方法です。
こうすることで「理想のライフスタイルは実現することが出来る」と本気で思えるようになってきます。
次が最後の段階です。
その人を徹底的にパクる
自分の理想とする人を徹底的にパクりましょう。
うまくいくやり方を自分で見つけるより、すでに上手く行っている人を徹底的にマネしたほうが効率的で、成功確率も高いです。
例えば、
・ブログやアフィリエイトの場合 ⇒ ブログの書き方などを徹底的にパクってみる ・海外に住みたい場合 ⇒ 移住までにやったことを徹底的に聞きだす or 調べる
上のような感じです。
パクると聞くと響きは悪いですが、要するに上手く行っている人の「考え方や行動」をマネしようということです。
具体例としては、僕が脱サラして営業の仕事を始めたときに、売れている営業マンの営業トークを録音させてもらって、それらを全て紙に書き出して徹底的にパクりました。
結果的に3ヶ月で20名ほどの営業組織でしたが、トップセールスマンになること出来ました。
上手くいっている人を徹底的にパクることは最速で成功する方法なので、ぜひやってみてください。
脱サラ後は厳しいけど自由でやりがいがある人生になる
脱サラすることは人生の大きな転換点になるので、慎重になるし臆病にもなります。
僕も辞める時は不安でいっぱいでした。
しかし脱サラして約6年が経ちましたが、銀行員のままだと絶対に経験できないことをたくさん経験することが出来ました。
まさかモンゴルで起業するとは思ってもみなかったですし、社員や取引先と楽しく仕事が出来ています。
自分の力で稼げるようになると、人生の自由度や可能性は無限に広がります。
ぜひ、挑戦してみてください。
以上でこの記事は終わりますが、もし脱サラについて相談したい!という方は僕のTwitterに気軽にDMをもらえれば、分かる範囲内で情報をシェアできればと思います\(^o^)/
あなたの脱サラが少しでも上手くいくことを祈っています!
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