HushTugの理念1：全てをオープンに

こんにちは、戸田です！

HushTugでは製造工場、職人の働いている現場、製造原価など開示できる情報は全て開示しています。

Everlaneの取り組みを参考にしたブランドが増えたので、ファッションブランドではちょくちょく見かけますが、レザーブランドでは僕が知る限り、ここまで全て開示しているブランドは他にありません。（もしあったら教えてください。仲良くなりたいので。笑）

なぜ「全てをオープンに」という理念を掲げているのか？

1：お客様に納得し安心して購入して頂きたいから

レザー製品はブランドによって金額の差がとても大きく、『ブランド料』というボヤッとしたもので価格が高騰している現状があります。

安い製品が良くて、金額が高いハイブランドが悪いと言いたいわけではありません。ただ、この業界に参入し私達は販売価格の根拠がとても不透明なことに疑問を感じました。

このような理由からHushTugでは製造原価を開示しており、お客様に納得し、そして安心して購入して頂きたいを考えています。

2：作り手である職人に誇りを持って働いて欲しいから

アパレル業界では製造工場を隠すことが当たり前でした。様々な理由がありますが、その1つに『ブランドイメージを毀損させるから』という理由があります。

製造工場はあまりキレイではない場所が多いので、店舗や製品で高級感やセレブ感をブランディングしているブランドからすると隠すことも理解できないわけではありません。

しかし、私達はこのようなスタンスで職人が本当の意味で誇りを持って働けるのか？と思い、それなら職人や工場の情報を開示することでお客様と作り手を繋げたり、職人に喜びの声を届けることで自分たちの仕事に誇りや喜びを感じてほしいと思い情報を開示しています。

終わりに

ブランドとしてやましい事も隠さないといけないこともないなら、全てをオープンにした方がお客様も、ブランド側も幸せになれると信じています。

職人が1つずつ丁寧に作っている姿を発信することで、より製品に対して愛着を持ち、そして長く使って頂けますと幸いです。