こんにちは、戸田貴久です!
最近オンラインサロンというものに参加してみたのですが、ブロガーやフリーランスの中で流行っているようで様々なオンラインサロンが乱立しています。
一部では「宗教っぽい!」「怪しい!」などと言われており、賛否両論のあるオンラインサロン。
実際にとあるオンラインサロンに加入してオフ会やオンライン上での交流を経験したので、僕が感じたオンラインサロンの「可能性」と「危険性」について書いてみようと思います。
オンラインサロンの可能性
同世代の自分に似た価値観のつながりが出来る
1番はこれですね。ブロガーやアフィリエイターやフリーランスの方はどうしても1人で作業することが多くなるので、社会とのつながりが希薄になりがちです。
正直な話、僕は23歳の終わりに起業してからはビジネスのことしかやってこなかったので、未だに友達らしい友達はいませんw
更に地元に帰っても価値観や環境が違いすぎるため話が合わないなんてことはザラにあります。
孤独は慣れですし、孤独が無理という人はビジネスマンには向いていないと思いますが、それでもこのような繋がりが有るのと無いのとでは精神的な余裕が全然違うので、こういう活用はありだと思いました。
更に主催者と同世代が集まっていることが多いので、刺激や新たな価値観と出会える場でもあります。
自分に無いスキルを学べる
主体的に動ける人にとってオンラインサロンは学びの宝庫と言えます。いろいろな職業の方がいるので、プログラミング、ダイエット、デザイン、ブログ、アフィリなど多ジャンルについて学べます。
ちなみに僕はオンラインサロンで発信力の付け方、ダイエット、図解のやり方を学ぶつもりです。これだけ学べて月額数千円なので格安ですね。
ただ先ほど書いたとおり ”主体的に動ける” が大切で、動かない人はただ見てるだけで学んだ気になってしまうので何も得られるものは無いでしょう。
サークル的なノリが好きなら楽しめる
僕が入ったオンラインサロンが20代中心だからか、大学のサークルみたいな感じのノリでした。
これは各オンラインサロンでノリが違うと思うので一括りには言えませんが、20代主催だとこういう雰囲気なところが多そうな感じはします。
こういうテンションが好きな人はめちゃくちゃ楽しめると思います。大人になると大学生の時のノリではしゃげるとところが少なくなるので「ウェーイwww」となりたい人にはおすすめですね。
逆に、ウェーイwwwってテンションが嫌いまたは苦手なら、立ち回りを考えないとストレスになるので要注意です。
個人的にはサークルノリは苦手なのでワイワイするところは避けて学びを得られるところにだけ顔を出す感じにしています。笑
オンラインサロンの危険性
主催者の発言が絶対となっている人がちらほらいる
主催者を神格化してる人がちらほらいて、その人達は「主催者の言うことは絶対!」みたいな雰囲気がありました。こういう一部の人たちがいるから「宗教だ!」と批判されるんだなと感じました。(MLMのセミナーと雰囲気がちょっと重なるってイメージ)
ただ若い人(大学生とか新卒くらい)からすれば20代後半で成功してるっぽく見える人がいると、どうしても憧れてしまうのは仕方ないことで僕も同じ経験をしたことがあるのでよく分かります。
ただし当然ですが誰かの発言を絶対と思い込んでしまうと自分の意見を持たない思考停止人間になってしまいます。
確かに誰かの教えを守ることは大切で、実際に武道や茶道などの修業時に使われる言葉で「※守破離」という考えがあります。
(※しゅはりと読みます。守:先生の教えを徹底的に守り確実に力つける時期→破:先生以外の人の良いところも取り入れ成長する時期→離:先生から離れ独自の道を進む時期)
これはビジネスでも使える考え方で初心者の方は先生の教えや考え方を徹底的に模倣することで成長を早めることが出来ます。
ただしその時に思考停止で盲信してしまうとただの洗脳になるので、自分はいま洗脳される時期なんだと自分で自覚し洗脳されることが大切です。
そうすることで、教えは守ってるけど自分の頭で考えることが出来ているので盲信とは違って、スムーズに成長できます。
ガチの無職は恐らく将来破綻する
これはあくまで僕の考えですが、ブログや情報発信で稼いでいるわけじゃなく「ガチの無職」の人も何人かいて、「まぁなんとかなるっしょ」みたいな考えを持っているように感じました。
多様性と言えば、その一言に尽きると思いますが、「将来困るだろうなー」と。全力で遊んでいる人、全力でばかみたいなことをやってる人には行動している熱があるので、誰かを巻き込む力があります。
しかし、ただの無職には全く魅力がないので当たり前ですが、誰からも応援されないし、何のスキルも身につきません。若い時間という貴重な資産をただ失い続けるだけです。
もちろんこれは僕がこう感じただけなので本人には何か考えがあるのかもしれませんから否定するつもりもありません。ただ上記のように考えなしに「楽したいから無職」みたいな感じだと破綻するだろうなと感じた。という話です。
規模が大きいサロンは傍観者(養分)になりやすい
「傍観者(養分)」は少し表現が悪いかもしれませんが、有名な人が運営しているサロンだとこうなる可能性が高いと思い、このような書き方をしました。
どのコミュニティでもそうですが、結局は主体的に動けるかが全てです。参加者の多いサロンだとどうしても古参の発言力が強くなりがちで新規参加者はなかなか主体的に動けない可能性が高いです。
主体的に動けないなら学びも経験も得られないので、それなら自分の力にあったもっと小さいなサロンを選ぶべきでしょう。
有名な人のサロンだから力が付きそう!くらいの考えの人はただの養分になるので気をつけてください。
まとめ
オンラインサロンの素晴らしいところは色々なサロンに気軽に移動できることです。自分にあわないと思ったら他のコミュニティに移動して学びを得ることが出来ます。
ただし上に書いたように主催者の発言を盲信する人、主体的に行動しない人はどのサロンに行っても養分にしかならないので、最低限の目的をはっきりさせるべきでしょう。
うまく利用できればオンラインサロンは成長できる場所であることは間違いありません。宗教っぽい、怪しいと否定するのではなく、学びたいことが有るなら1ヶ月お試しで参加してみると新たな学びがきっとありますよ。
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