ビジネスマンが麻雀をやった方が良い5つの理由

ビジネスマンなら、いやビジネスマンに限らず麻雀は絶対にやった方がいいです。その理由を5つにまとめてみました。おっさんくさい、ギャンブルって感じで嫌、なんかイメージ悪いって思っている方々には特に読んで欲しいです。(別に麻雀を広めたいわけじゃなく自分が1番好きな趣味なので語りたいだけです。笑)

1、相手の心理や手役を読む努力をするようになる

麻雀に勝つためには勝負をしている相手が「何を考えているのか?」ということを考えます。リーチをせずにダマで直撃を狙っているのか?どんな役を狙っているのか?強気で攻めたいのか?それともビビっているのか?などなど、麻雀は言葉を交わすゲームではない代わりに、高度な読み合いが必要なゲームです。

これはビジネスでも同じで、商談相手や消費者が「いま何を考えているのか?」と相手を理解する能力は必須になります。相手の立場になって考える力を身につける訓練にはもってこいですね。

2、相手の性格やクセを把握できるようになる

麻雀は性格やクセがダイレクトに反映されます。負けず嫌い、相手を陥れることが好き、ビビリ、リスクより自分のリターンを最優先するなどなど。またクセという点では、リーチ時に打牌がいつもより強ければ筋引っ掛けの確立が高いやつ、リーチに対しての降り方、テンパイすると仕草が変わるなど、様々なものがあります。

この、相手を観察する力というものはビジネスシーンでも非常に役に立ちます。相手の性格によって話し方や内容を変えることで仲良くなれたり、自分に有利な展開に持ち込むことが出来ます。

ちなみに僕は鳴かずに手役をしっかり作りたいタイプなので、早鳴きしてくるタイプの人間は苦手です。結局のところ勝てばいいのですが、あがり方に美しさや綺麗さを求めてしまうことが僕の欠点です。(タンピン三色とか、純チャン一盃口とかを目指したいんだよねー。笑)

3、勝負か撤退かの勝負感が鍛えられる

自分の手が高いが、相手がリーチをしている時、「勝負か?撤退か?」をリスクとリターンから判断します。基本的には期待値が高い方にかけます。しかし科学では証明できない「流れ」が麻雀にはあるので(無いという人もいるが僕はあると思ってる)、「この流れだと多分負ける」「今は乗ってるから勝負だ!」みたいな計算では出せないシーンが多くあります。そこで重要なのが「勝負感」です。

ただ闇雲に突っ込めば良いわけじゃない、かと言って毎回降りていたら麻雀は勝てません。ビジネスも同じですね。「事業を続ける(勝負)か?撤退か?」を判断する能力は経営者には必須になります。特に撤退は勝負に行くより数倍難しいです。目の前の欲や今までつぎ込んだリソースを損切りするわけですからね。

国士無双イーシャンテン時に親のリーチに対する当たり牌(正確にはロン牌だと思われる牌)を引いた時に降りられるか?って話です。自分の読みと直感に身を委ねることが出来なければまず降りることは出来ません。目の前の役満を追ってしまいがちです。(僕も多分降りられない。笑)

ビジネスで同じことをすると事業の破滅、最悪倒産もありえます。ダメなものはダメ。いける!と思えばアクセル全開。こういう勝負感を磨くには麻雀は最適です。

4、ロジカルシンキングが身につく

「3」で流れがあると書きましたが、とは言え基本は確率論です。いかに牌効率を考えて打つことが出来るのかが大切になってきます。自分の手牌と捨て牌から残っている牌と受けの広さを計算し最適な1手を常に選択していくことになります。上手い人はこの牌の取捨選択が優れています。一言で言うなら「あがりたい役」を追うのではなく、「(現実的に)あがれる役」を追うということですね。

ロジカルに考えることが苦手だなーと思う人は是非麻雀をやってみましょう。訓練すれば誰でも出来るようになりますので。

ちなみに麻雀をやっていると、たまに解析不能な打ち方をする人間がいます。全く理解できない手順なのに何故か勝ってしまう人。僕はそういう人と勝負することが苦手です。自分のロジックの外側で思考する人間は全く読めません。(弊社の田村という人間がこういうタイプ。)このような一般的ではない感性を持っている人と勝負するのも醍醐味と言えますね。

5、ゲームとして単純に面白い

ここまでいろいろ書いてきましたが結局はこれですよ。ゲームとして単純に面白いからみんなに勧めたい。(ビジネスは全く関係ないです。笑)やればやるほど実感しますが麻雀を考えた人は天才すぎます。海底、嶺上開花、槍槓とかよく思いついたなと。(ネーミングも中二臭くて個人的に好きです。笑)

まとめ

僕はかなり飽き性なのですが、麻雀だけは全く飽きません。一箇所に長くいることが苦手なのに麻雀なら1日中打ち続けられます。それだけ奥が深く面白いのが麻雀です。もしこのブログを読んで麻雀を覚えたい!という人がいれば、ラズホールディングスまでお越し下さい。ウチはほぼ全社員が打てるので親切丁寧に指導致します。笑

それにしても、モンゴルには麻雀文化がないので本当に恋しいです。

あー、麻雀してぇぇええええ!!!

 

終わり

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