おぎゃー、おぎゃー。
2018年11月23日17時36分。
元気な産声と共に3,850gの大きな女の子は誕生しました。
妻の胸の上に置かれたとき感動してしまい自然と涙が溢れ「ありがとう」という言葉しか出てきませんでした。
陣痛が始まって18時間。一睡もせずに頑張った妻には感謝しかありません。本当にありがとう。感謝の言葉は直接伝えるのでここではこの辺りで。
タイトルの話をしようと思います。
ご存知のかたもいらっしゃると思いますが、僕は現在モンゴルでHushTug(ハッシュタグ)というレザーブランドを立ち上げ『モンゴルに産業を創る』をミッションとし日々活動しています。
立ち上げの背景や実際の商品はクラウドファンディングを実施中なので、下記URLを参考にして頂けますと幸いです。
→ https://camp-fire.jp/projects/view/100623#menu
販売実績を作るために日本でも仕事をしており、更に東京でWEBメディアの会社も経営しているので必然的に東京とモンゴルを行ったり来たりの生活になります。
モンゴルには日本の社員を1人派遣しており、僕は東京での仕事のほうが多いのが現状ですが、自分が行かないと解決できないことも多々あるので定期的にモンゴルに行くことは変わりありません。
当初は妻も一緒にモンゴルに住んでいましたが、妊娠など今後の生活を考えた結果日本に戻り、現在は富山の実家で生活しています。
ここでタイトルにある仕事か家族か?の話になるのですが、子供が産まれ家族3人どこで生活するか?という問題があります。
普通に考えれば3人一緒に暮らすことが子供にとって一番良いのですが、上記したとおり僕自身が定期的にモンゴルに行くことになるため東京で一緒に暮らしても妻と娘だけで生活することがどうしても増えてしまいます。
頼れる人が近くにいない東京で初めての子育てを妻だけやるのは苦労が多いのでは無いか?
それなら富山の実家で生活してもらったほうが安心して子育てを出来るのでは無いか?といろいろと考えました。
現状の考えですが、基本的には東京、モンゴルに長期滞在する時は富山に帰ることで、妻と娘が1番生活しやすいようにしようという結論にたどり着きました。
現実的な話ですが、モンゴルで成功するかもわからない(もちろん成功させるつもりでやってますが)新規事業に時間を使うなら、WEB関連の仕事だけに絞れば、ほぼ在宅で仕事が出来るため子供と一緒にいることが可能です。
ただ、子供を理由に自分の挑戦を諦めることは将来子供がその話を聞いた時にどう思うかを考えた時に、自分が逆の立場なら全く嬉しくないと感じると思いました。
家族を理由に、娘を理由に辞めるなんて絶対に出来ないし、したくない。
それなら「お父さんはこんなことを成し遂げたんだよ」って胸を張って言える父になりたい。そう思いました。
そのため子供と会う時間は少なくなりますが、自分の立ち上げたHushTugを成功させるために全力で時間を使うことを改めて決めました。
家族と仕事、どっちが大切なの?という質問は昔からあるものですが、僕の答えは大切なのは1億%家族。だからこそ仕事を頑張る。です。
それは家族のため、そして将来かっこいい父親になるため。つまり全てにおいて娘が1番だからこそ仕事という選択肢を選びます。
妻には迷惑をかけるし、1人で寂しく大変な時期もあると思います。1番小さい時期を一緒に過ごせないのはやっぱり寂しいです。
それでも『モンゴルに産業を創る』という使命の達成に向けて突き進みたいと思います。
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