経験者が解説!クラウドファンディングで500%超えを達成した成功のコツとは?

こんにちは!

モンゴルで立ち上げたHushTug(ハッシュタグ)というレザーブランドを運営している戸田貴久(@HushTug_toda)です。

クラウドファンディングに挑戦したいけど、

「どうやって良いか分からない!」
「文章の構成ってどうすればいいの?」
「初めての時って何に注意すればいいの?」

という疑問や不安を抱えているあなたに、初めて(2018年10月27日〜11月30日)のクラウドファンディングで目標達成率561%、280万円以上の資金を調達した方法を全てお教えします。


(クラウドファンディングのページはこちら)

クラウドファンディングを成功させるために意識したこと

①クラウドファンディングをやる目的を言語化

そもそも、なぜあなたはクラウドファンディングをやる必要があるのでしょうか?クラウドファンディングで資金を集めることは当然ですが他人のお金を扱うわけですから、しっかりと目的を自分の言葉で表現し、それを第三者に理解してもらう必要があります。

「なんとなくやりたいことがあって、ちょっとした資金が欲しい…。」

これくらいの想いや気持ちなら、バイトでお金を貯めたり、銀行から借りたほうが確実です。何より第三者のお金を集めるわけですから中途半端な気持ちなら辞めておいたほうが無難でしょう。

そうではなくて、

「自分にはやりたいことが明確にあって、何があってもやり遂げる覚悟がある!」という強い気持ちがある方にはクラウドファンディングは最高の資金調達方法だと思うので、これから説明する方法を実践し、ぜひ夢を叶えてください。

②ユーザーメリットを1番に考える

当たり前ですが友人や身内を除き、第三者の方々は自分のメリットを1番に考え支援するか決めます。

クラウドファンディングは支援の場所だと思われがちで、自分のエゴや主張ばかりが目立つプロジェクトも乱立していますが、そういうプロジェクトはまず間違いなく成功しません。

お金を出す人たちのメリットを1番に考えてリターンを設計しましょう。リターンの内容が魅力であればあるほど、お金は集めやすくなります。逆の立場になりあなたがお金を出す側だとしたら、当然そう思うはずです。

ちなみにリターンの設計は金額の幅を広くもたせると良いです。

1000円、3000円、5000円、10,000円、20,000円

みたいな感じで本命のリターン(このケースなら10,000円と20,000円)と支援しやすいリターンを準備することで、あなたのプロジェクトに興味がある人を幅広く取り込むことが可能です。

③文章構成は「Why→How→What」

少し専門的な話になりますが、クラウドファンディングのように何かを紹介し購入してもらうページを通称LP(ランディングページ)といいます。LPの文章構成の基本は下記図のような構成が反応率が高くなりやすいのですが、

クラウドファンディングに関しては、リターンという商品も当然大切ですが、それ以上に「なぜあなたがこのプロジェクトをやるのか?」という”Why”の部分がとても大切になってきます。

この”Why”に共感してくれた方々は高い確率で支援者になってくれます。ぜひ下記図を参考に「Why→How→What」の文章構成で書いてみてください。

クラウドファンディングを通じて得られた3つの副産物

僕が意識したことは上述した内容ですが、実はクラウドファンディングは成功後にとても魅力的な副産物が生まれるので、ここからはこれらの3つの副産物を解説したいと思います。

①アナリティクスデータ

こちらの画像は実際にどれだけアクセスが集まり、毎日どれくらいのお金が集まっていたかの記録です。赤枠で囲ってある日にいきなり数字が跳ね上がっているのは、その日にクラウドファンディングサイトであるCAMPFIREの公式メールマガジンで僕たちのプロジェクトを紹介して頂いたからです。

このような販売データを短期間でまとまった数取得できる点は非常に良い点ですね。

②顧客データ

支援者の住所などの個人情報はプロジェクト終了後に取得できますが、僕たちの支援者は上記図のような属性であることが分かりました。自分たちの顧客像がかなり明確になります。

さらに支援者全員にアンケートを送り、なぜウチのブランドを選び買ってくれたのか?を教えて頂き、消費者が僕たちに求めていることを把握することが出来ました。

今後の行動指針として、大変貴重なデータを取ることが出来ました。

③結果と活動の可視化

クラウドファンディングのページは成功してもしなくても原則削除することが出来ません。そのため自分の活動がネット上に残り続けるため、初めて会う方や消費者の方に見せると信用度がかなり高まります。

実際に僕は自分のプロジェクトページを見せることで大学での講義に繋がったり、SNSで声を変えてもらえることが増えました。

まとめ

上記図にまとめた通りですが、最も大切なことは第三者の大切なお金を扱うことに責任を感じ、誠実に対応することを心がけることだと思います。

もしクラウドファンディングのことで迷ったら、動画で解説しているのでこちらも参考にしてみてください。

→ 【無料】クラウドファンディングで達成率561%を叩き出した3つのコツと副産物【60分の動画で解説】

 

 

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