こんにちは、戸田たかひさ(@HushTug_toda)です。
新卒1年目のときに鳥取の銀行を辞めて、IT関係で独立しました。
この記事では「銀行を辞めたいけど、どういうことから始めたら良いかわからない…。次のキャリアが想像がつかないから銀行をやめた後の具体的なキャリアが知りたい。」
こういった疑問にお答えします。
☑本記事の内容
1、銀行を辞めたいと思ったらやるべきたった1つの事 2、転職エージェントを使って次のキャリアの逃げ道を作ろう 3、残酷ですがはっきり言って銀行の未来は暗いです
この記事を書いている僕は新卒で鳥取の銀行に入行して、仕事があわないと思って1年で辞めて、IT関連で独立しました。
銀行を辞めたいと思った時にやるべきことを自分の体験談を交えながら解説しますね。
辞めるかどうか悩んでいる方は必見です。
銀行を辞めたいと思ったらやるべきたった1つの事
結論から話せば、やるべきことは「逃げ道を作る」ことです。
これから具体的に説明していきますね。
なぜ逃げ道を作っておく必要があるか
逃げ道とは簡単に言うと「銀行を辞めた後の仕事を見つけておくこと」です。逃げ道を作っておくメリットはなんといっても精神的な安定です。
僕自身の経験ですが、日々の営業ノルマや人間関係に悩まされて、ものすごいストレスを感じていました。
僕の場合は、早い段階で次のキャリアとして独立を選び、入行後1年で銀行を辞めたので精神的なダメージは少なかったですが、もしあなたが何年も銀行に勤めてるなら、ストレスは僕のときの何倍もあると思います。
その中で、メンタルが限界をむかえてしまうと最悪うつ病などになってしまい次のキャリアにスピーディーに移行することが出来ません。健康面の問題ももちろんですが、自分のキャリアに空白期間が出来てしまうので、出来ればそれは避けたいですよね。
そのため自分なりの逃げ道を準備しておき「何かあったらすぐに銀行を辞められる」という状態を作っておくと、精神的にかなり楽になります。
これから具体的な逃げ道の参考例を説明していきますね。
具体的な逃げ道の参考例
逃げ道と言っても、いろんな種類があるので実際に僕のまわりで銀行を辞めて次のキャリアに進んだ例を参考にしながら説明していきます。
・フリーランスとして独立 ・ベンチャー企業のCFOに転職 ・プログラマーにキャリアチェンジ ・バイトをしながら起業の準備
これから1ずつ解説しますね。
・フリーランスとして独立
これは僕の事例ですが、入行して半年後にブログを使った副業をはじめて、入行してジャスト1年で銀行を辞めてフリーランスとして独立しました。
副業の良いところは銀行にいながら次のキャリアの準備が出来ることと、銀行では身につかないスキルを習得できることですね。
おすすめの副業などの具体的な情報は「地方住みでも稼げるおすすめ副業を解説【鳥取出身の社長が教えます】」に詳しく書いているので是非参考にしてください。
・ベンチャー企業のCFOに転職
20代の銀行員ならベンチャー企業のCFOに転職するのはこれからの時代でかなりイケてるキャリア選択の1つだと言えます。
特にまだ規模が小さいスタートアップ関連の企業だと、これからものすごい勢いで成長する可能性があるので、自身の成長に加えて、普通では経験できないことをスピード感を持って体感できるので、もし大きなことをやってみたいというにはかなり良いキャリアになります。
デメリットは上手くいくかどうかの可能性が全く読めないことと、そのようなベンチャー企業は無名なので探すことが難しいことです。
ただ今の時代、経営者もかなりSNSでの発信に力を入れているので、そこから探してみると良いと思います。
おすすめな探し方はTwitterでベンチャーキャピタルの人を見つけることです。いつもイケてるベンチャー企業を紹介してるので、情報収集しやすいと思います。
僕もチェックしているベンチャーキャピタリストを下記にまとめておきますね。
・佐俣アンリ氏 ・有安 伸宏氏 ・家入一真氏
・プログラマーにキャリアチェンジ
僕の周りでは銀行員からプログラマーにキャリアチェンジする人が最近増えています。
銀行員は論理的な思考力が強くて、マジメでコツコツとした作業が得意な人が多いのでプログラマーに向いていますね。
しかも、給料も上がりやすいし働く場所に制限がないので突然の転勤なんてリスクもないので銀行員からプログラマーに転校するのは割と合理的です。
今の時代、プログラミングスクールにちゃんと通えば転職のサポートもしてくれるので、覚悟が決まれば仕事をやめてガッツリ通ってみるのも良いと思います。
ちなみに僕もプログラミングスクールに通ったので、その時の体験談をのせておきますね。
>>今日から10週間、ガチでプログラミングを学んでみる
>>起業家こそプログラミングを学ぶべきと断言できる3つの理由【体験談】
・バイトをしながら起業の準備
もしすでに起業のアイディアがあるなら、思い切って銀行を辞めてバイトをしながら起業の準備を進めるのも良い選択肢です。
バイトのメリットはなんと言っても時間の確保です。銀行の仕事は朝早くて夜遅いし、ハードな仕事なので銀行員をしながら起業の準備を進めるのは効率が悪いです。
僕は今まで何個も新規事業を立ち上げてきましたが、起業にはもの凄いエネルギーが必要なので、生活水準が下がったとしても早いうちから時間を確保することを優先すべきです。
どちらにせよ起業したら軌道に乗るまではバイトして食いつないだり、銀行時の何倍も働いたりと大変なので、本気で起業を目指すなら少しでも早く辞める決断をしましょう。
2、転職エージェントを使って次のキャリアの逃げ道を作ろう
いろいろな逃げ道(次のキャリア)を紹介しましたが「何からやれば良いか分からない…。」という方もいると思うので、もっと簡単に次のキャリアを見つける方法をこれから説明していきます。
やり方はシンプルで「転職エージェント」というサービスを使うことです。これから詳しく解説していきますね。
・転職エージェントとは?
転職エージェントとは「完全無料で転職相談に乗ってくれたり、求人紹介はもちろん、面接のセッティング、給与交渉など転職に必要なサポートをしてくれるサービスのこと」です。
転職サイトとの大きな違いは違いは「担当者がつくかどうか」です。担当者がつくので自分1人で悩まなくても良いのが1番のメリットです。
今すぐ転職を考えていないという人でも、
・どんな業界があるのか? ・いまの自分は転職したらどれくらい給料が上がるのか?
これらを知っておくだけで逃げ道の確保になるので、精神的にかなり楽になると思います。さらに転職エージェント系のサービスは利用料が全て無料なので、使わないのはもはや損と言ってもいいですね。
・おすすめのサービス3選
実際におすすめのサービスを3つ紹介していきます。
1、リクルートエージェント 2、doda転職エージェント 3、ビズリーチ
これらのサービスは大手が運営していて使い勝手が抜群なので登録しておいて損はありません。
残酷ですがはっきり言って銀行の未来は暗いです
先日、下記のツイートをしました。
6年前。
銀行を辞める時に支店長から「銀行を辞めてこの先どうするんだ?」とかなり詰められた。
現在。
フィンテックの台頭で「地銀にいてこの先どうしよう…」って不安な行員が増えた。
結局未来のことなんて誰にも分からないから後悔しないように自分の気持ちに正直に生きよう。
— 戸田たかひさ🇲🇳モンゴル社会起業家 (@HushTug_toda) 2019年4月9日
6年前。 銀行を辞める時に支店長から「銀行を辞めてこの先どうするんだ?」とかなり詰められた。 現在。 フィンテックの台頭で「地銀にいてこの先どうしよう…」って不安な行員が増えた。 結局未来のことなんて誰にも分からないから後悔しないように自分の気持ちに正直に生きよう。
元々いた銀行の同期や知り合いの銀行員から「今後が不安でどうしよう…」という相談をよく受けるのですが、残酷ですが銀行、特に地銀の未来は暗いと思っています。
フィンテックの発展、日本の人口減、地方の産業が発展していないなど、銀行がこれから輝く時代が来ると思ってる人のほうが圧倒的に少ないと思います。
少し前までは安定した職業といえば銀行と言われていましたが、今の時代は銀行員は「銀行でしか使えないスキルばかりが身につき、銀行以外では通用しない人材」になってしまうリスクのほうが高いように感じます。
「銀行は潰れないから安心」という思考停止をせずに冷静に自分のキャリアを見つめ直してみましょう。
ぜひ、この記事に書いてあることを参考に後悔のないキャリアを選択してください。
もし悩みを相談したいという方は僕のTwitterに気軽にDMをもらえれば、少しでも情報をシェアできればと思います\(^o^)/
あなたの人生が素晴らしいものになることを祈っています!
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